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山田辰夫氏を空缶はよく知らない。名脇役という事だがドラマ見ないし。
石井聰亙監督「狂い咲きサンダーロード」のジンの人、その一点で
マイヒーローになっていたのだ。
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いつかそのうち,ブログで感想を書こうとは思っていた。
そしてのんべんだらりとやっているうちに訃報が・・・。
空缶はヤンキーも暴走族も経験してないただの万年軟派野郎だ。
なのにあの映画にシンパシーがあるのは,幼少の砌,周囲のアンちゃんが
あんなのばっかだったからだ。田舎なもんで。
友達の兄に,何かの魔除けのように外人のヌードとYAZAWAのポスターで壁を埋め尽くされた
いるだけで健康を害しそうな部屋に無理矢理引っ張り込まれ
「コーラ飲め! オメ,ビートルズなんてイモよイモ!」
「で,でも売り上げ世界一ですぅ」
「あ"?何ぃ??じゃあこれ知ってっかスコーピオンズ? エロいべ?エロいべ?」
sasori.jpg
まぁ不潔って体裁を装いつつ「狂熱の蠍団」のジャケを目に焼き付けたあの日から
空缶のぐんぐん頭が悪くなる音楽巡礼の日々は始まった。
そんな訳で,粗暴でバカで,裏腹に純なものを持っているジンというキャラは
馴染みあるキャラだった。様式化されてない「本当のそのへんの不良」を
映画で感じた初めての体験でもあった。
そして確かに覚えているんだが,バイクのマフラーにアルミホイルを巻くという
意味不明なドレスアップが恐いアンちゃん達の間で流行っていた時期があった。
後に映画でジンのバイクを見て謎が解けたのもいい思い出である。
恐らく泉谷しげるが考えた適当サイバー演出なんだろう。
当時の不良の生き様を石井監督が活写したのか,不良達が映画にかぶれたのか・・・
今となっては確かめようがないけど,あの映画には空缶の住んでいた田舎のあの頃が
ありありと描かれている。
だからこそ,シャブ漬けでバイクごっこをするあたりの無惨さはリアルに打たれたし
問題の改造大暴走も痛快で必然があった。やっちゃえやっちゃえという。
むしろ何度か見た後でようやく
「これってトンデモでは・・・」と気付いたという。
kaizou.jpg
「爆裂都市」がキャッチーの限りを尽くしつつ、動くミチロウと陣内の放送禁止ヘア位しか
興味をそそられないのに対して「狂い咲き」は何と言うか、
厄介で恐ろしくも頼もしかったお兄さん方達を思い起こすよすがとして空缶の中に生きている。
多彩な芸歴のたった一つだけでどうこうってのは失礼かも知れないけど,
でもホント一にして全て、これしか知らないんだ。ジン大好きだ。
合掌。
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