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お久しぶりです(笑)

お盆はいかがお過ごしでしたか。
こっちはちょっとゴタゴタしてブログの更新が出来ませんでした。

代わりに、っちゃー何ですが、お盆休み中、ふと流れ着いた
某オカルト系掲示板に投下した話を転載しておきます。
じゃー最初からココに書けって話もあるけど正直、ブログの存在を忘れてました(笑)。
これはママンから聞いたお話です。
では、以下転載。

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母は、両親に連れられてある呉服屋に行ったんだそうだ。
その呉服屋はかなり大きな木造で、
店舗一階から二階まで、幅のある大きな階段が通じていた。
五社英男映画に出てくる、巨大遊廓みたいな作りなんだろうか。
で、店内は客や店員で混雑していたそうなんだが
ふと階段越しに二階を見ると、なぜかほの暗くて人の気配がない。
「二階はどうなっているんだろう?」
興味を持った母は階段を登り始めた。
と、その瞬間、人のざわめきが消えた。
あれ? と周囲を見回すと、客も店員もいなくなっている。
店に所狭しと陳列されていた反物や服もない。電気も消えている。
空き家のようになった店内に、母一人残されていた。
何が起きたんだろう・・・
突然の事に怯えながらも、突き動かされるように母は二階に上がっていった。
二階は「体育館くらいある、何十畳もある部屋」だったそうだ。
明かりはなく、壁際に幾つも並ぶ小さい窓からの光だけが
ほの暗く室内を照らしていた。
そしてその、だだっ広い空間のまん中に一枚の布団が敷かれ、
若い女が一人寝ていた。
「こっちにいらっしゃい」
彼女の声にひかれて母は近づいていった。
明らかに病身と思われる、やつれた風情の女性が上体を起こす。
やつれてはいたが、とても優しい声で
「どこから来たの」
「お名前は」
などと母に尋ね、彼女は愛おしげに母の頭を撫でたという。

「お父さんとお母さんが心配するから、そろそろ帰りなさい」

そう促された母は、名残り惜しげに彼女を後にし、一階に戻る事にした。
階段の上から階下を見下ろすとやはり人がいない。
母は、子供がよくやるように、手すりを触ったままで階段を降り始めた。
ところがこの時
「手すりからちょっとでも手を離したら、二度と元に戻れなくなる」
という強い感覚に捕われ、母は手すりに手を押し付けたまま
恐る恐る階段を下っていったそうだ。更に
「前を見ちゃいけない。顔を上げたらパっと元に戻っているように」
とも思い、一身に足下を見ていたらしい。
そしてようやく一階について顔を上げたら、人々のざわめきが戻っていたそうだ。

その後母は、何度もその呉服屋に行ったそうだが、二階は反物売り場で
病身の女などおらず、人々が消える事も二度となかったという。

母に訊ねるたびに、この同じ話をしてくれるので
作り話じゃないと思うんですが・・・何なのでしょう。
子供の幻想みたいなものなのかな。

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うちのママンはキリシタンの血筋で、見えないものが見えたり、猫をてなづけるのが異常にうまかったり、その手の話の多いちょっとアレな人なんですが最近はスイミングクラブで筋力アップに燃えています。
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