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消防士と、彼らを密着取材するTVクルーが事件現場に急行。
とあるアパートで老婆が凶暴化して住民が怯えているという。
老婆はあり得ない力で警官の首を食いちぎり辺りを血の海に染める。
それと同時に、なぜかアパートが武装警官隊によって封鎖されてしまう。
脱出不可能。
怪物のような老婆と共に閉じ込められた住人、消防士、警官、そしてTVクルー達。
彼らの絶望的なサバイバルが始まった・・・・。


以下ネタバレ感想。
以下ネタバレ。

ハンディカメラがブレまくる、いわいる主観視点モノ。
怪異の原因を伝染病とするリアリティ付加は「28日後」でお馴染み。
それプラス手ブレのドキュメント映像という設定がうまく噛み合って
結構な迫力で「ある突発事故の記録」を最後まで見せてくれる。
狭い場所、わずか数時間の出来事、というダレない構成もいい。
パニックまたパニックの中で、アパートの住人たちが
スペイン語独特の威勢のいい巻き舌でがなり合う様はまったく
「活きがイイ」の一言。
ブレアウィッチなどは、キャラのいがみ合いが無性にイラついたものだけど
スペイン語って口論に向いてる気がする。
rec2.jpg
おい、どーすんだよセニョール

本筋のホラー展開とは別に、下町の風情がしみじみ堪能できる。
そしてヒロインのアンヘラ、彼女の旺盛な好奇心とお転婆娘のようなチャレンジ精神が
流れを決して淀ませない。

追記:
「テレビ屋ならではの、ゲスな覗き根性が」と書きかけたが
アンヘラ役の子が、かつて本物のTVレポーターだったそうなので
慎んで自粛しました(笑)


rec3.jpg
ブエナスノチェ?ス!最後は一杯一杯だけどね!

人物設定や状況を、漠然と記号の積み重ねで流すドラマが多い中で
こういう細やかな演出はとても好ましいと思う。

細やかと言えば、こういうドラマにありがちな
「私たち巻き込まれただけなので、詳しい事は分かりません」という
最初からオチ考えてないだろーっていう丸投げパターンではなく
怪異の原因がそれなりに解明されているのも好印象だった。
しかもその原因たるや意外も意外・・・。
とは言え、ちょっと分かりにくかったので空缶なりにまとめてみる。


過去、ある少女が悪魔憑きになった。
ほんとは何だか知らないが、とにかく法王庁は少女が悪魔憑きだと認定。
が、何をやっても悪魔が祓えないので威信の失墜を恐れた法王庁は
少女をアパートの屋根裏に隔離し、世間には行方不明と発表。
そして最上階に研究者を住まわせ密かに「治療法」を研究させた。
ところが研究の過程で少女から抽出された酵素が感染力を持ち、
どういう経路なのか老婆や犬に感染、そしてジェノサイド。

・・・で、いいのかな。かな。

最上階で秘密の研究をしていた人物って、もしかしてあの
若いインターンなのかな?
医学知識があってアパート中の鍵を管理してて。
彼だと明示する場面があったかどうか。
展開が矢継ぎ早だったのでちょっと分からなかった。

漠然としたオカルトではなく、化学物質の拡散による悪魔憑き・・・
に原因を持っていくあたり、キリスト教圏の人々には
けっこう怖いんじゃなかろうか。科学的な、感染する悪魔憑き。
凶暴化する病気なのか、病気の形をとった悪魔の所行なのか。
スペインはどうだったのか不勉強な空缶はよく知らないが
中世のペストが蘇ったような禍々しさがある。

REC2がレンタル開始なんだけど、いつ行っても貸し出し中なので
とりあえず1からおさらいしてみた。
2でもアンヘラが出るらしいけど、どういう存在になっているのやら・・・。

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(2008/11/28)
マニュエラ・ヴァラスコフェラン・テラッツァ

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ところで、別にどうでもいいので調べてないけど
ラストのアレと、クリス・カニンガムのRubber Johnny、
どっちが先なんだろうか。
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